ランサーズ、私は過去に結構やっていました。主にネーミング、コピーで。
当時は、あまり知られていなくてライバルもそれほど多くなかった。
それなりに選んでもらえました。
ただ、ランサーズもだんだんと有名になり、ライバルも多くなり、全然選ばれなくなりました。
結局、時間の無駄だと悟り、やめてしまいました。
私の感覚では、100の案件に応募して、一つ当選するくらいの確率でした。
ランサーズというシステムも、完璧ではありません。
例えば、コンペで発注しておいて、他のアカウントから応募した自分の提案を選んで、実際には気に入った他の提案を選ぶということも、できてしまいます。
そうすれば、お金を払わずに済みます。
それを把握管理するのも、難しいでしょう。
良い部分もあるのですが、あまりいいサイトではないと思います。
適当にロゴなどのコンペで応募して、クライアントが取り下げた場合の配当を受け取るという手法もされているようです。
デザインの場合はライバルが少なく、配当も大きいですから。
完全にテンプレート化して、クリエイティブもクソもないようなのを、応募しまくる。
そういうことを組織的にやってるのもあるようです。
ランサーズで選ばれている提案のほとんどは、最初と最後の提案が多いようです。特に、最初。
さすがにクライアントも、1000近い案を、全部見ていないのかもしれません。
締切間近で応募すると、「既に同じ提案があります」となる可能性が高くなります。これ、結構時間の無駄です。
結論からいうと、ランサーズは暇つぶしにはいいかもしれませんが、本気で稼ぐには時間の無駄すぎます。
これだけで生きていくのは、ほぼ無理でしょう。